● 基本データ |
日時: | 2001年9月16日(日) |
会場: | インテックス大阪5号館(大阪府大阪市住之江区) |
時間: | 10:30〜16:30(開場:10:00、滞在時間:9:50〜17:30) |
入場料: | 1000円 |
入場制限: | 18歳以上のゾーンと全年齢ゾーンに分かれている |
主催: | 株式会社ユウメディア |
● イベント概要 |
東京ビッグサイトで4回開かれているキャラフェスの、大阪進出第一弾。 イベントのメインは、物販で、いくばくかのステージイベントもあるという感じです。 |
● 出展社構成 | |||||||||
基本的に物販イベントですので、グッズ販売を行うショップ系の出展が目立ちます。
|
● インプレッション |
ふっと二度寝してしまい、到着が予定より遅い9:50になってしまいました。 その頃には、インテックス大阪前には、1000人といったところでしょうか、列ができていました。 列は2つに分けられていて、1つが、すでにパンフレットを持っている人(=ショップで前売券を買った人)の列、 もう1つが、パンフレットを持っていない人(=当日券入場、または、チケットぴあで前売券を買った人)の列でした。 で、入場はパンフレットを持っている人を全員入れた後に、そうでない人を入れるという形で行われました。 で、ここで問題なのは、まぁ前売りを持ってない人間はともかくとして(わたし含む(笑))、 わざわざ、当日券と同じ値段の前売券をチケットぴあで買った人間まで、入場後回しにするとは、 どういうことでしょうか。そもそも、キャラフェスのオフィシャルページでは、直前になるまで、 チケットぴあ以外の前売場所が書かれていなかったわけで、そういう意味では、猛省して欲しいと思います。 実際、パンフ持ってない人の列では「だって、どこで売ってるか、わからんかったやん」という声が、 所々で聞こえていました。 もっとも、東京のキャラフェスでは、そもそも前売券持ってる人と持ってない人を分けないんで、 わたしも今回用意していかなかったっていう経緯はあったりするんですけど…。 で、わたしが入場口にたどりついたのは10:20頃。18禁ゾーンの入口と、全年齢ゾーンの入口の2つが用意されています。 当然のごとく、わたしは18禁ゾーンの方にいるわけですが(というか、99%以上は18禁ゾーンですが(笑))、 入場するときに、身分証明の提示を求められました。 東京のキャラフェスでは、入場列の段階では、「身分証明書の提示をお願いします」というアナウンスはあるものの、 実際に入場時に提示を求められたことはなかったので、ちょっとびっくりしました。 大阪の公安委員会が厳しいということなんでしょうかねぇ…。 入場すると、キャラフェスに行ったことがある人はわかるでしょうが(除く、第一回)、 面積に比してブース数が少ないので、えらくがらんとした印象があります。歩きやすくていいですけど(笑)。 で、見回すと、あちこちに列ができていて、10:30の販売開始を待っていました。 だいたい、外に列が作れるように配置されているメーカーにはきっちり列ができている感じ(笑)。 それ以外のとこでも、ちょこちょこと列が出来ている感じでしたが、 まぁ、前回のアリスソフトがやってきた、キャラフェス2001春に比べれば、かなり楽でしたね。 10:30の販売開始時には、入場列もはけ、並んでいた人間が、ほぼホール内に入っているという状況でした。 会場の構造は、6割ほどのスペースが18禁ゾーンで、残りが全年齢ゾーン(イベントステージもこっち)。 その間には、ゲート(といっても、机が置いてあって係員がいるだけだが)があり、 全年齢から18禁へ移動する人間のパンフレットをチェックしていました。 ステージイベントは午後からだったので、午前中は皆さん物販に集中しておられたようで、 ジェリーフィッシュwithファランクス、Studio e.go!/クロノス/フォルテ、スタジオメビウス、サーカス、 Witchといった辺りが長い列を作っていました。 しかしながら、どこも昼前には列がはけ、一部の限定商品は売り切れていましたが、 大体のグッズは、昼頃には待ち時間無しで購入できる状況でした。 全年齢ゾーンの方にコスプレゾーンもあるんですが、午前中はあまりコスプレイヤーはいなく、 午後になってある程度は増えてましたが、でもそんなに多いという状況ではありませんでしたね。 午後にはステージイベントが始まり、またブースでもじゃんけん大会や、デモ配布など、 イベントが多く行われていました。 |
● ステージイベント |
ステージイベントは、スケジュール的には12:15からですが、午前中にも、予告みたいな形で、 1曲歌ってたりとか、トークしてたりとかはありました。 で、当日行われたステージイベントは、行われた順に「げっちゅ屋トーク&ライブ」、 「HAPPY☆LESSONドキドキステージショー」、「ピンクパイナップルスペシャルショー」、 「GROOVER 佐藤裕美のミニライブ」、「コスプレコンテスト」、「チャリティーオークション」という感じです。 ステージのメイン司会は、青二プロダクション所属の金田朋子嬢で、 イベントの合間合間に登場しておりました。ほんとに、あーゆー声でしゃべるんですねぇ…。 ほりでは、ざっとですが、ご紹介。 |
* げっちゅ屋トーク&ライブ |
げっちゅ屋公認コスプレイヤーのいのくちゆか嬢と、げっちゅ屋の店員(らしい) イズミ氏(ごめんなさい字がわかりません(汗))がステージに登場。 いのくち嬢は、最近イベントではお馴染みのコムちゃんのコスプレでした (って、公認コスプレイヤーなんだから、当たり前か(苦笑))。 しばらくトークを行った後に、「まじかるぶっくま〜く」を歌う。 ちょうどこのとき、わたしは電話中だったんですが、先方にも音が聞こえていたらしい(苦笑)。 いのくちゆか嬢は、今回初めて生で見ましたけど、 個人的には、長崎みなみ嬢よりも、コムちゃんには似合ってるんじゃないかなぁと思いました…。 |
* HAPPY☆LESSONドキドキステージショー |
HAPPY☆LESSONに出演の声優から、古山きみこ、笹島かほる、そのざきみえのお三方が登場。 古山、笹島のお二方は、うづき先生服(でいいのか?KSSのサイトにそう書いてあったので…)らしきコスプレでした。 それぞれがイメージソングを歌われていたようです。 しかし、古山きみこ嬢って、こんなに声高いんだっけね(苦笑)。 なんか、もう少し落ち着いた声なイメージがあるのは、 テレビ東京で流れてる「みみうち」のナレーション聞いてるからかな(苦笑)。 すみません、少ししか見てないんで、これくらいしかわかりません(汗)。 |
* ピンクパイナップルスペシャルショー |
登場したのはHAPPY☆LESSONから引き続き登場の、古山きみこ、笹島かほる、そのざきみえのお三方に加え、 安達まり嬢も加え、4人+司会の方(すみません、お名前がわかりません…)の5人でステージを行っていました。 古山、笹島のお二人はお色直しで、チアガール風の衣装で、ポンポン持ってるし、 そのざき、安達のお二人は、法被を着ておりました。 ステージでは、古山・笹島組対そのざき・安達組に分かれて、歌で対決を行っていましたが、 司会の方は、古山・笹島組をヤング組(若者組だったかも)、そのざき・安達組をアダルト組と名付けてました(笑)。 で、対決の結果ですが、観客の拍手で決着をつけようとしたんですが、似たような感じだったので、 司会権限で、ヤング組の勝ちになっておりました(苦笑)。 アダルト組は、罰ゲームとして青汁を飲まされてましたよ…。 「最初いけるかなと思ったんだけど、最後に濃いのが来た」と、感想をおっしゃっていました(苦笑)。 |
* GROOVER佐藤裕美のミニライブ |
タイトルの通り、佐藤裕美さんと、GROOVERの社長が登場。 GROOVERの社長の手には、ビニール製のダッチワイフ(空気入れて膨らませるやつね)を抱えていました(苦笑)。 イベントは社長の暴走から始まり、まずはダッチワイフを、佐藤裕美2号とか佐藤裕美MXと名付け、 佐藤裕美さんを思いっきり嫌がらせていました…。その後「俺を目で犯すなー」と絶叫。 いや、なんというか、さすがです…(汗)。 ひとしきり、社長が暴れた後、佐藤裕美さんの歌に。来月発売になる「グリーン・グリーン」の主題歌、 その名も「グリーン・グリーン」を始め、3曲を熱唱。社長が引っ込んだ後は、割と普通な感じでした(苦笑)。 |
* コスプレコンテスト |
キャラフェスではお馴染みのコスプレコンテストですが、今回は部門ごとに分けられず、 全部一括で、行われていました。審査員は前述のいのくちゆかさんや、佐藤裕美さん、ユウメディアの社長などでした。 …そういえば、初回キャラフェスの審査員って、竹本泉氏とかだったんですよねぇ、ふと思い出しました(笑)。 司会には金田朋子嬢が登場。たどたどしくも、審査員の紹介や各コスプレイヤーのインタビューなどをやってました。 まぁ、こういうイベント自体、ほとんど経験ないでしょうから、だいぶびっくりしてたんじゃないでしょうか(苦笑)。 「メイドのコスプレは、したことがあります」といって、喝采を浴びてましたけどね(花右京メイド隊のシンシアですなぁ…)。 で、コンテスト自体は、コスプレイヤー自体がそんなに多くもなかったこともあり、 出展社の方などが参加して、ブースの宣伝などをやってたりもしましたわ…。 一般の参加者は、えろげー系のコスプレが大部分だったように思います。まぁ、そういうイベントですから当然なんですが(苦笑)。 コンテストの結果なんですが、ごめんなさい、見てないのでわかりません(激汗)。 |
* チャリティーオークション |
最後のステージイベントで、司会はコスプレコンテストに引き続き、金田朋子嬢が登場。 また、もう一人男性の方が司会をやっておられました(Mac使いであること以外何もわからん(苦笑))。 メーカーから提供された、商品を次々にオークションにかけていました。 出品されていたのは、サイン入りポスターや、原画家の色紙、等身大POPなど、 様々なグッズが出品され、人気の高いメーカーのグッズの場合には、 ステージ前に商品をよく見ようという人たちで人だかりができるような状態でしたわ。 落札した人はステージ上で、金田朋子嬢に感想などをインタビューされた後、 現金で、代金を支払って、商品を受け取っていました。 しかしまぁ、金田朋子嬢はともかくとして、もう一人の司会には、 業界のことをある程度知ってる人にして欲しかったって感じですわ。 まるっきり知識がない人のようで、どこのメーカーの物かもわからず、 誰のサインかもわからずといった具合で、ちょっとどうにかならないかなぁという…(苦笑)。 まぁ、ちゃんと情報を伝えていないスタッフにも問題はあるわけですけどね。 ちなみに、オークションの最高値は、スタジオメビウス提供の飛鳥ぴょん氏の色紙(「SNOW」の澄乃)で、 なんと30万円という値段がついていました。落札されたのは、名古屋から来た方で、 銀行の袋からお札を数えて出していました(汗)。 全般的には、地元の人よりも、関東や中京からきた遠征組の方が、高いものを落札してたように思います。 オークションのトリは(というか、単に忘れられてて最後になっただけのようですが)、 金田朋子嬢提供(もしかすると、青二プロ提供かも知れないけど(笑))の、 てのりクルモン(デジモンで金田嬢が声を宛ててるキャラのしゃべるおもちゃ)が出品され、 高くしたくはないとの意向で、1000円で希望者がじゃんけんという形でした。 …わたしは、しょっぱなで負けましたけどね、えぇ。 てな具合で、オークションが終了したのは17:30頃で、メーカーブースは完全に撤去されてました(汗)。 |
NEXT(その2) |
(c) 2001 f-clef.net | BACK TOP |