キャラフェス大阪2001秋(2/2)


● 基本データ

日時:2001年9月16日(日)
会場:インテックス大阪5号館(大阪府大阪市住之江区)
時間:10:30〜16:30(開場:10:00、滞在時間:9:50〜17:30)
入場料:1000円
入場制限:18歳以上のゾーンと全年齢ゾーンに分かれている
主催:株式会社ユウメディア

● ブース紹介

 そんじゃ、全ブース紹介行きます。紹介順はパンフレットのブース番号順です。

 1 ??????

 パンフレットに「??????」と書いてあるこのブースですが、これ見た瞬間にもしやと思ったんですが、 実物を見たら、思った通りのものがありました。引っ張ってもしょうがないので、はっきりいうと、 アリスソフトの年末作「大悪司」のキャラ絵が4面に貼られた柱上のものが、置かれていました。

 大阪での開催ですもんねぇ…。何か関わってると思ったんだよな(苦笑)。

 2 ジェリーフィッシュwithファランクス

 「GREEN 〜秋空のスクリーン〜」と新作「Lovers」の枚数限定テレカの販売を行っていて、 開始時には結構な列が出来ていました。また、先着150名にはラフ画等のコピー誌が配布された模様です。 最初の列がはけた後は(おそらく、コピー誌がなくなったからなんでしょうが)、 普通にテレカは購入できたようです。もしかすると、売り切れになってたものもあったかも知れませんが…。

 3 シューティングスター

 ナコルルテレカを販売。販売開始時の状況はジェリーフィッシュwithファランクスの列に隠れて見えなかったので、 状況はよくわかりません(汗)。ぱっと見たときには、特に列もなく、普通に購入できているようでした。

 4 アキバ系.com

 9/14に本格稼動を始めた、美少女ゲーム系ポータルサイトのブースです。 大画面液晶で、アキバ系.comのデモとアキバ系.com専用のホームページエディター 「アキバ系ビルダー」が実際に触れるようにパソコンが置いてありました。 ちょっと触ってみましたけど、各社のキャラが自由に素材として使えるというのが唯一のメリットかなぁという感じかなぁ。

 その他、アキバ系.comで利用できる、AKBカードの販売を行っていました。 でも、あんまり足を止める人は、いなかったように思いますけど…。

 5 シャルラク

 F&C関連のグッズを多数販売。今回はそんなに目玉がなかったのか、 関東圏ではいつも行列が割とできるシャルラクブースもさして列はできず、 販売開始後ちょっとして見に行ったときには、普通に購入できていました。 関西圏だとF&Cの人気がないってことはないよなぁ、多分(苦笑)。

 6 Studio e.go!/クロノス/フォルテ 合同ブースbyアムリタ

 開始後しばらくはかなりの列が出来ていました。購入の列は昼前には解消し、 待ち時間なしに購入できるようになっていました。テレカや、新作の原画集などが売られていました。

 このブースでは、山本和枝氏、葵羽鳥氏、岡田充司氏の3人が、 グッズの購入者を対象にサイン会を最初から最後の辺りまでずっと行っていました。 サインも購入したグッズに片っ端からサインしてくれている上に、色紙もOKだったようで、絵も描いていたようでした。 サイン会での一番人気は、山本和枝氏で、2列に列が作られていました。 個人的には岡田充司氏の絵が好きなので、テレカを購入して、サインもらってみました(笑)。

 午後には、新作「わーきんぐDAYS」(Blue Impact)のデモ配布が行われて、 ホール外に長い列ができていましたが、数は十分に用意されていたようで、 列が解消された後は、待ち時間なしでデモCDを受け取れました。

 7 戯画・ねこねこソフト・Touchable・below blazing

 やはり目立っていたのは、ねこねこソフトで、2回行われた同人誌等の販売時には、長い列ができていました。 ただ、列ができたことを認識してから、並んでも十分に買えるくらいの量はあったみたいです。

 戯画では定期的に、「V.G.Re-birth」や「ぷちチェリー」のデモやポスターの配布を行っていて、 その度に長い列ができていました。ここも、列ができてから並んでも十分数はあったようです。

 Touchable、below blazingでは、テレカなどを販売していました。ねこねこソフトと、戯画に挟まれる形だったので、 列ができてしまうと、ブースのとこに行きづらかったりもしていたようですが(苦笑)。

 8 Will

 ブース近くを通る人に、チラシセットを配っておりました。ちなみにセット内容は 「奴隷市場Renaissance」(ru'f)、「DONOR」(rouge)、「めい☆ぷる」(SweetBasil)、「このはちゃれんじ!」(rouge)。 そのほか、各ブランドのグッズを販売しておりました。

 9 ルーン

 「リトルモニカ物語」のテレカ販売と、デモディスクTの配布。 開始時にはちょこっと列ができていた感じで、テレカは11時頃完売、デモディスクは昼前に配布終了となっていました。 午後は、例によって、デモが流れ、POPが置いている奥で、スタッフさんがまったりとしておられました。

 10 ザウス

 「風と大地のページェント」と「股人タクシー2」のグッズを販売。 新作の原画家さんによるサイン会も行われていた模様です。サイン会の時間にブースにいけなかったので、 どんな様子かはわかっていません…。 ちなみにブースにも原画家さんの名前はなかったので、お名前はわかりません(汗)。

 11 公爵/TOBE

 「ジサツのための101の方法」(公爵)の小冊子の配布と、ブースでのデモ公開。 また、名前がアレな(苦笑)、「アメリカンセクシーチャンネル3」のグッズを販売していました。 結構静かな感じではありましたけど…。

 12 アイル&ベルプランニング

 AILの新作(ウェブには情報出てないやつかな、多分…)の限定テレカを販売していました。 また、NEXTON系のブランド(PL+USや、Tacticsなど)のグッズや、ポストカードなどの販売もしていました。 ここも、結構静かな感じ…。

 13 ぱにっくMEDIAMIX

 西安氏原画のエロテレカと、エロ下敷きを販売。ここは元々は同人なんか扱ってるショップなのかな、多分…。 物販も2品ということで、なんかブースの広さの割に物がなくて、ちょっと寂しい感じでした。 あと、スタッフさんが、会場のあちこちでチラシを配布していました。

 14 LIBIDO

 「MiniTeens」の予約キャンペーンを実施。その場で予約票を書くと、その場でポスターがもらえ、購入後ユーザー登録すると、 ポストカードがもらえるというキャンペーン。結構な人が予約票を書いていた感じです。

 また、物販はプレミアムCD-ROMや、テレカなどの販売を行っていました。 しかし、ここにはプロデューサーの大友氏とかがいたんですが、暇なときにずっとタンバリン振ってたのが、 なんつーか、ありていにいって、うるさかったです(ぉ)。

 また、キャンペーンでプレゼントしてたポスターも、午後には自由配布にしてたんですが、 「1枚でも10枚でも100枚でも、好きなだけ持っていってくださーい」という感じで、 「頼むから持ってってくれ」モード全開でしたよ…。

 15 スタジオメビウス

 今回、一番客を集めていたのはここでしょう。コミケで販売したテレカや、桜花抱き枕カバーなどのほか、 限定グッズとして、福袋(当日の商品リストでは、紙袋セットと書かれてましたが)が売られていました。 これは、10個に1個設定ラフがが入っているという代物。

 列は長かったですが、こちらも昼前には完全に列がはけ、待ち時間はなしという状況でした。 おそらく、完売したグッズもなかったんじゃないかと思います。福袋も最後までありましたし。 そうそう、ショウケースがあって商品が展示してあったんですが、そこにオークションに出された色紙が…(笑)。

 16 サーカス

 ここも人気のブースですな。うちわ購入者先着50名にはサイン会の整理券配布ということもあり、 うちわはさくっと売り切れたようですな。実際のサイン会は午後に行われていました。

 列がはけたのは、11時過ぎくらいでしょうか。ここは割り合い完売したグッズが出ていたようです。 もしかすると、今回持って来てないものとかもあったのかも知れないですけど…。

 17 Witch

 ここも列が多かったところ。箱入りのWitchボックスなど、色んなグッズを販売していました。 また、「いちご打」の購入レシートを見せると、壁紙CD-Rがプレゼントされていました。

 グッズ購入者に巨大な紙袋を配布していたので、結構目立ってましたね、購入した人が(笑)。 また、サイン会ですが、真広雄海氏のサイン会が午後に行われていました。参加条件はちょっとわかりません(汗)。

 15時頃にはじゃんけん大会が行われ、なぜか、ねこねこソフト片岡氏や、monori酒井氏なども来ていました。 …というか、片岡氏がじゃんけんしてたように見えたんだが、あれはねこねこ提供のグッズだったんだろうか。

 18 minori/MANGAZOO

 MANGAZOO関係のテレカや、「BITTER SWEET FOOLS」ソフトなどを販売していました。 また、minoriスタッフの作成したコピー誌の配布が行われて、長い列ができていました。 この配布方法ですが、スタッフとじゃんけんして、負けるともらえるというもの。 また、そのときに、直筆のサインと氏名が入れられるという感じ。 なんでも、前日の「秋ぷち」で配布した分が、オークションで6000円で売られていたとのことで、 それに怒ったスタッフが取った措置とのことです。 > 名前入り
 結局、ソフト購入者には、希望者全員に実費で頒布ということになったようですね、このコピー誌。 詳しくは、minoriのサイトを参照のこと(リンクはしてません)。 → http://www.minori.ph/

 19 Tactics

 新作「けもの学園」の、紙袋セット(紙袋、体験版、ポスターだったと思う(汗))と、 テレカ付きマウスパッド(3種類)の販売。また、ポストカードセットも配布していました。 紙袋セットとテレカ付きマウスパッドをセットで買うと、原画の娘太丸氏がサインしてました。

 また、娘太丸氏が描いた色紙を描きあがるごとに、じゃんけん大会で配布していました。 結局、4回行われたのかな…。

 20 GROOVER

 ステージイベントでも異彩を放っていたGROOVERですが、ブースでは「グリーン・グリーン」グッズ各種を販売していました。 購入者には、巨大紙袋がついたので、これもまた購入者は目立っていました(笑)。 なぜか「グリーン・グリーン」の広告が掲載されている、格闘技新聞・週刊ファイトも売られていました(苦笑)。

 原画の片倉真二氏がステージイベントで書いたダッチワイフを担いで、宣伝に回っていました…。 その片倉氏のサイン会も午後行われ、グッズ購入者を対象に何か1点にサインを入れていました。

 終了間際にじゃんけん大会が行われ、ダッチワイフが他の様々なものとセットで出されてました(苦笑)。 なんというか、ここは変です、色んな意味で(苦笑)。

 21 ソフトガレージ

 ピンクパイナップルブランドのDVDなどを販売。購入者にはお好きなポスタープレゼントでした。 あとは、エルフのジョークグッズという名のアダルトグッズも販売されてました。 まぁ、これもいつものことですね、このブースでは(苦笑)。

 22 アルケミスト

 色んなゲームのグッズが販売されていました。新作として「Kanon名雪ちゃんのめざまし時計クリアホワイトバージョン」が販売されていました。 まぁ、ここも特に列を作るでもなく、粛々と販売が進められていました。

 23 フロントウイング

 熱い串田アキラの声が響く中、新作「フーリガン」のデモ配布や、グッズが販売が行われていました。
ここも午後からサイン会が行われ、結構な列になってました。またその頃に紙袋の配布なども行われ、 終了間際には、じゃんけん大会も行われて、賑わっていました。メディアの力強し(謎)。

 24 フェイス

 とらハ系のグッズを販売。2種類くらい置いてあったと思うんですが、すいませんよく把握してませーん、ひぃ(汗)。 でも、最初はちょっと人だかりが出来てた感じですね…。

 25 予備スペース(全年齢ゾーン)

 予備です、何もありません(笑)。

 26 ケイエスエス(全年齢ゾーン)

 「こみっくパーティー」、「HAPPY☆LESSON」、「ONE〜輝く季節へ〜」などのOVAや、 関連グッズなどを販売していました。

 「HAPPY☆LESSON」に関しては、15:00から、古山きみこ、笹島かほる両嬢がブースに来て、 即売会なるものをやっていました。なんでも関連グッズ2000円以上で直筆サイン、 4000円以上で直筆サイン+握手だそうです。それなりには人はいましたねぇ、もちろん。

 27 げっちゅ屋(全年齢ゾーン)

 コムちゃんのげっちゅ屋が、大阪初進出です(笑)。イベント以外のときは、結構いのくちゆか嬢がブースにいてました。 販売物は、CDやら、アクセサリ集やら、テレカやら、コムサブレやら、そういうもの(笑)。 はてさて、大阪の人達にはこれは受けるんでしょうか(笑)。 あとは、会場の各地でチラシを配布してました。通るたびにくれるので、結構な枚数持ってますが(苦笑)。

 いのくち嬢のCDは100枚完売した模様ですが、ブース自体はそれほど大人気ってわけでもなかった…かな?

 28 エンタープレイン(全年齢ゾーン)

 「マジキュー・プレミアム」が販売されておりました。あとは、アンケートに答えると、 なにやらグッズがもらえるということで、11時くらいにアンケートとグッズを交換するので列ができてましたな。

 午後過ぎになると、グッズもなくなったのか、アンケートは終わり、代わりにでっかいダンボール箱で、 「マジキュー・プレミアム」のポケットティッシュが置かれていました(もちろん、ご自由にお持ちください)。

 29 撮影許可登録所(全年齢ゾーン)

 場内撮影の登録申請所っす。登録は500円で、登録すると赤い許可証のワッペンみたいなのくれます。 こいつを見えるところに貼っておけということなんでしょうな。あちこちで貼ってる人は見ましたが。

 30 オフィシャルグッズ販売スペース(全年齢ゾーン)

 キャラフェスオフィシャルなテレカ等を販売しているところです。何種類かのテレカを販売していた模様。


● 総評

 今回は最初から最後までいたわけですが、なんつーか、キャラフェス全般にいえることなんですが、すかすか感が否めない…。 いや、もちろん、それなりに客はいるんですが、会場の広さに比して考えると、出展社も客も少ないかなぁと。

 実際問題、前日の「秋ぷち」ではあちこちのブースで完売が出ていたことを思うと、 物を買うのが目的ならば、かなり楽勝なイベントだったと思います。 おそらくは、想定よりも客は少なかったんだろうねぇ。 もっとも、キャラフェスって、基本的にそんなに客で溢れるイベントではないからなぁ…。 2001春に関してはアリスソフトが来たせいで、とんでもないことになったので例外ですけど(苦笑)。 そういえば、キャラフェスといえば、女性スタッフがみんな揃いの制服を着てるのに、 今回は着てませんでしたねぇ、あれは東京限定ですかね(笑)。

 来てた客は大半が関西圏の方だったようなので、イベントの趣旨としてはOKだったんじゃないかなと思います。 ただ、インプレッションでも書いたことですが、ここは情報の告知が極めて遅くていい加減なので、 その辺はなんとかしてもらわないと、客集まらんぜよ(って、単にぎりぎりまで決まらないだけかも知れないけど)。

 大阪でも恒例にするという話もありましたが、次は東京の「キャラフェス2001秋」ですな。 そっちはどの程度出展社が集まっているのでしょうなぁ…。

(2001年9月23日)

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