GREEN〜秋空のスクリーン〜 (JLFS9901)


●基本データ●

発売日:1999年12月29日 マニュアル:

中綴じ、16P(表紙カラー)
操作説明+キャラ紹介
ブランド:Jelly fish
BGM:CD-DA or MIDI
音声:主人公以外あり
画面:Window or FullScreen


●傾向と評価●

シリアス  80



















20  ギャグ

陵辱系10

90ラブラブ系

万人向け80

20人を選ぶ

バグ指数15

安全

マニュアル45


客観的評価65


個人的趣味65



●どんな人にオススメ?●




 前作ラブ・エスカレーターに続き、延期を繰り返していたGREENです。
一番最初の発売日って、いつでしたっけ? 後で調べて、書いておこう(^^;;。(*1)

 このソフトに関しては、出来について、さまざまな噂が乱れ飛んでおり、
正直なところ、過度の期待はしていませんでした。
しかしまぁ、蓋を開けてみれば、非常に良い仕上がりでした。

 まず、海月製作所時代から、ここの売りであるところの、アニメシーンですが、
まぁ、これは満点をあげてもいいくらいの出来でしょう。
わたし的には、このゲームのアニメにけちをつける部分はないっす。
アニメシーンは、基本的に映画のシーンと、Hシーンになりますが、まぁ、よく動きます(笑)。
AV見て動きやアングル研究したっていう記事が以前ありましたけど、多分本当だろうなぁって感じ。

 ストーリーは基本的に1本道。ヒロイン以外の女の子に手出しした場合は、
ハッピーエンドは迎えられないと思いましょう(笑)。ちょっとこの辺が不満は不満。
やっぱり、ハッピーエンドに属するものがキャラごとにあってもいいんじゃないかなぁっていうのが、正直な感想です。

 不満に思ったのは、上記のシナリオと、Windowモードのときに、非アクティブ状態であっても、
キーボードイベント(*2)を拾ってくれること。IRCをやっていて、Ctrlキーなんぞを押そうもんなら、
いきなりスキップします(汗)。個人的にはものすごく修正希望(笑)。

 あと、ハッピーエンドを見た後に、おまけシナリオなるものが登場するのですが、
これは、よくあるような本編とは関係ないサイドストーリーではなく、本編を補完する内容なので、
おまけを放ってる人は、ちゃんとプレイすべし。

 その他、声優さんの演技、音楽、静止画CG等々、総合的に見て非常に完成度が高いといえるでしょう。
とりあえず、プレイする価値はあると思います。

 ……でも、延期しすぎ(ぼそ)。

P.S. わたし的には、由紀恵先輩が好みだったりする…。大人っぽいキャラに弱くなってきた今日この頃…。



*1 調べてみたところ、一番最初のオフィシャルな告知では、1999年4月だった模様。
  てことは、延期期間は8か月ということになりますが、なんかもっと延びてる気がするのは、なぜ?(苦笑)
  まぁ、世間的な期待度が大きいからそれだけ騒がれたっていうことでしょうか…。

*2 要するに何かキーボードを押したということ。ユーザーが操作を行ったり、何かの処理が動いたり、
  停止したりすることをイベントと呼びます。

(2000年2月3日) (2000年2月7日改) (2003年11月24日評価基準見直し)


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