[株]

週間報告38回目。 / 2006-12-30 (土)

 3連敗で年内の取引終了~。お疲れ様でした(笑)。

 というわけで、見事に3週連続で下げて取引終了ですよ。相場全体の指数との連動しなさっぷりに、 涙がちょちょ切れそうですよ、えぇ。

 相場全体は順調すぎるくらい、安定して値を上げているのに、見事に値を下げ続けてるからなぁ(笑)。 まぁ、どの銘柄に起因する現象かというのは、痛いくらいに理解しているのですが、色々事情がありましてな(謎)。

 しかし、こんな状態でも、含み損益を除いた2006年の確定損益は若干プラスにはなりました。 これで、無事に確定申告なしで切り抜けられます。年末調整した甲斐あった!(爆)

 …まぁ、-14万の状態で確定損益がプラスだということは、その差額が含み損ということなので、 決して楽観できる状況ではないわけですが。来年はなんとかしないとね(苦笑)。

 2006年最後なので、ちょっと2006年を振り返ってみましょうか。

 今年の経済関係のトピックというと、ライブドアショック、村上ファンドの崩壊、ゼロ金利政策の解除、 業界再編に絡むM&Aの本格化、原油高騰といったあたりでしょうか。

 思えばライブドアショックで相場が全面安になったときに、わたしは証券会社に走ったんだったなぁ(笑)。 それまでの口座は手数料が高かったので、暴落した銘柄を拾う小口用の口座として、急遽口座を開きました。 ま、結局、大回復には間に合わず、数万程度しか儲かりませんでしたけどね(笑)。

 現状、信用口座もそこで開いているので、現状のわたしの株式環境は、ライブドアショックが直接のきっかけだったと言えるかも知れません。

 株は2000年くらいに結構まじめにやっていて(当時は現物のみですが)、今年がある意味第2期といえるんですが、 その第1期と第2期を比べると、何度かこの報告でも書いた通り、市場参加者のタイプが大きく変わっているのは痛感します。 ほんとに株価の動きが軽いです、最近。

 それだけ参加者が増えたということであり、細かな売買も繰り返されているということです。 これは取りも直さず儲けるチャンスが増えたということではありますが、同時にぼーっとしていると以前では考えられない損失がでかねないということです。 のんびり長期で株を持とうという人には、ちょっと厳しい状況かも知れません。 それが進化なのか退化なのか、今は判断できませんが、多くの人が幸せになれる状況があるといいなぁとは思いますよ。

 さて、長々と書いてきましたが、4月からの8ヶ月間、ご参照ありごとうございました。 2007年もなんとか頑張って参りますので、またお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

主な買建銘柄:
プロダクIG(JQ:3791)、バンナムHD(東1:7832)

主な売建銘柄:
なし

指標先週末今週末騰落率
1週4週
日経平均株価 17,104.96 17,225.83 (+0.71%) (+5.54%)
TOPIX 1,672.10 1,681.07 (+0.54%) (+4.75%)
ひぃす指数 -91,192 -145,036 (-5.92%) (-5.32%)

[株]

週間報告37回目。 / 2006-12-23 (土)

 今週も更に下がった~。ま、しょうがねーな(苦笑)。

 完全にずるずると行きましたって感じです。まぁ、ろくすっぽ損切りできてないんだから、どうしようもない。 わかっちゃいるけど、やめられない…ってか。なんか、煮詰まってるな(苦笑)。

 展開を説明すると、火曜の全面安でがっつり下がり、水曜の全面高ではろくに上がらなかったと。 端的にいってしまうと、そういうことです、はい。はずれ掴みおめでとう(笑)。

 相場全体で見ると、月曜に日経平均が17000円目前までいって、火曜に大きく下げたので、少し時間かけて仕切り直すのかなと思ったら、 水曜に一気に17000円に乗せてしまいましたからね…。個人的には納得しがたい部分がありますが、えらく相場は強気ですわ。

 17000円というラインが非常に大きな抵抗線であったせいか、大台に乗せた以降は、非常に安定して推移してますね。 前述の通り、わたしのポートフォリオは微妙ですけど。 まぁ、色々反省材料はありますので、よく考えることにしましょう。

 さて、いよいよ来週は年内最終週となります。年内の受渡であれば26日が最後。 休暇に入る機関系もいて、若干参加者は減ってくるでしょうが、恐らく上昇するか、最悪でも現状維持でしょう。 なんかこう、当たり銘柄はどこにあるんだろうかと、迷いが強くなっている今日この頃ですよ。 そんな、意味のないこと考えてる間に、チャートの1つでも見た方がいいんですが、最近ちょっと迷いがありましてね(苦笑)。

 まぁ、泣いても笑っても来週で年内最後ですから、気張って眺めましょうか(眺めるだけかよ)。

主な買建銘柄:
イトーキ(東1:7972)、ドワンゴ(東1:3715)

主な売建銘柄:
なし

指標先週末今週末騰落率
1週4週
日経平均株価 16,914.31 17,104.96 (+1.13%) (+8.71%)
TOPIX 1,657.40 1,672.10 (+0.89%) (+8.72%)
ひぃす指数 -22,063 -91,192 (-7.07%) (+13.14%)

[本]

「闇の底」。 / 2006-12-22 (金)

 「天使のナイフ」でデビューした著者の2作目の本、「闇の底」(薬丸岳、講談社刊)を読了しました。 ちなみに「天使のナイフ」の感想はこちら

 前作「天使のナイフ」は、少年犯罪の加害者と被害者というのがテーマにありましたが、 今回は性犯罪(それも幼女の暴行殺人)の加害者と被害者がテーマになっています。

 まぁ、ミステリである以上、加害者に焦点があたるのは当たり前ですが、 この著者の場合、過去の事件の加害者、被害者がどんな風に生きているのか、どんな心情を抱えているのかといった点に焦点があたるのが特徴といえます。

 なんか、前作とテーマが似てるので、どうしても比較したくなってしまうのですが、いちいちやってもしょうがないので、最後にまとめて。

 この作品は、視点が入れ替わりながら記載されています。 『幼女暴行殺人事件の捜査本部』、『性犯罪前歴者殺人事件の捜査本部』、『性犯罪前歴者を殺害していく「男」の生活』の3つです。

 当初は関わりのわからないこの3視点は、「幼女暴行殺人が起きるたびに、性犯罪前歴者を殺す」という犯行声明により、結び付けられます。

 主人公といえる長瀬刑事は、子供時代に妹を暴行殺人で亡くしており、似たような犯歴を持つ犯人に対峙すると、感情が抑えきれなくなることもある。 警察官でありながら、懲役刑で贖罪を済ませ、のうのうと生活している前歴者を「私刑」として殺害していく「男」にシンパシーを感じてしまう。

 その犯人に対峙するとき、長瀬は何を思い、どんな行動をするのか。「闇の底」はそういう話です。

 正直にいって、作品の出来でいえば、間違いなく「天使のナイフ」の方が上です。 ある意味で、「天使のナイフ」よりも難しいテーマを扱ってはいるものの、ひどく中途半端な印象があります。

 おそらくですが、長瀬の想い、長瀬の妹の事件に関わりいわば長瀬の父親代わりでもあった藤川の想い、また犯人である「男」の想い、 こうした、それぞれの想いがいまひとつはっきりと見えてこないからでしょう。 前作は、人々の想いが強く感じられたからこそ衝撃的な作品でしたが、この作品は残念ながら、その部分がぼやけてしまった感があります。

 この作品の読了後の感想としては、「警察官は犯罪に潔癖でなくてはならず、加害歴も被害歴もないに越したことはない」ということでしょうか。 警察官というのは、法の執行者です。法の理念に基づき、時には理不尽であっても、その精神を体現した運用が行われなければなりません。

 わたしは犯人である「男」が誰なのか、また、どんな幕引きを望んでいるのかが、中盤で読めてしまいました。 その可能性に思い至らなかった人には、おそらく衝撃的な真相だと思いますので、また評価も違うかもしれません。

 まぁ、「天使のナイフ」の衝撃には及ばないというだけであって、単体で見た場合には、それなりの出来ではあるんですけどね(苦笑)。 期待しているからこそ、評価が厳しくなるわけで、また一皮も二皮も向けた次作に期待したいところです。


一応Amazonリンク:「闇の底」(講談社)


[株]

週間報告36回目。 / 2006-12-16 (土)

 また、マイナスに逆戻り…。先週売りそこなったのが原因ですね、はい。

 プラス圏に入った後、なんですぐマイナス圏に戻るのか、ちょっと根本原因がわかった気がするぞ(苦笑)。 やー、まぁ、ある程度自覚があったことではあるけど、やっぱり売るタイミングが下手なんだろうな。

 結局のところ、上がりきったところで売り抜けられないから、その後下げ相場にはまるんだな。 今回なんかは完全に典型ですね。先週気持ちよく上がってたので、今週はその調整になってる(わたしの持ち銘柄は)。

 どうも、チャート分析も買い時を計ることに注力しすぎて、売り時の分析がおざなりになってるんだろうなぁ。とほほ。 ミツミ電機(東1:6767)みたいに、ご機嫌に右肩あがりで上がってくならいいんだろうけど、そんな銘柄は数少ないし。 まぁ、勉強するしかしょうがありませんな。短期売買なんて、タイミングがすべてですからね…。うし、ちょっとやる気出た(笑)。

 さて、相場全体に目を向けると、いよいよ17000円の大台が見えてきました。 今週の相場はチャレンジするという雰囲気はありませんでしたが、多分来週は17000円チャレンジの展開になるでしょう。 っつっても、ここまでかなり急ピッチに上げてきてるので、ある程度の調整はするかも知れませんが…。

 ぶっちゃけ、調整に入ったときに、がっつり銘柄選別されそうで、それがちょっと怖かったりしてますが。 どう見ても、わたしの今のポートフォリオは、選ばれない側の銘柄が多い気がするので(苦笑)。

 株価の上昇というのも、個別材料で上がるケースもあれば、相場全体の雰囲気、セクタとしての上昇など、 色々な規模、ケースがあります。今の状況からこの先を考えると、相場全体としてみればおそらく、まだ上昇余地はある。 ただ、それは全銘柄が上がるという意味ではなく、選別された上で、上昇銘柄が相場を牽引するという印象です。

 なので、銘柄選択によっては、ある程度、幅広くポートフォリオを組んでいても、 相場の指数はがんがん上昇してるのに大損害、なんてケースもままあるはずなんですよね。 そう考えると、銘柄選択、そして売買のタイミング。非常に基本的なことですが、やはりそこに集約するな、と。

 ある意味、やればやるほど、ドツボに嵌ってるだけなのかも知れませんがねぇ…(苦笑)。 さて、来週はプラス圏に戻るように、頑張ろう…(つっても、何をきるべきか決めかねてますが)。

主な買建銘柄:
東京電波(東1:6900)、エコナック(東1:3521)、ドワンゴ(東1:3715)

主な売建銘柄:
なし

指標先週末今週末騰落率
1週4週
日経平均株価 16,417.82 16,914.31 (+3.02%) (+5.11%)
TOPIX 1,616.34 1,657.40 (+2.53%) (+5.33%)
ひぃす指数 +20,246 -22,063 (-4.15%) (+8.79%)

[本]

「新ロードス島戦記」、完結。 / 2006-12-13 (水)

 今度は、前の書評から3ヶ月以上経ってるわ…(汗)。

 というわけで「新ロードス島戦記(6)~終末の邪教(下)」(水野良、角川スニーカー文庫)がいつの間にか出ていたので、買ってきました。 これは、「新ロードス島戦記」の最終巻であり、「ロードス島戦記」「ロードス島伝説」と続いてきた、ロードス島の物語の完結編でもあります。

 あまり厚くないラノベなので、とりあえず通勤の往復で読み終わりました。第一印象としては、さして問題も起こさず、きれいに終わったな、というところでしょうか。

 「新ロードス島戦記」は、マーモ公となったスパークと、小ニースの物語。 このシリーズを通して、スパークとニースも、完全に歴史上の英雄になってしまった感じがします。 RPGリプレイのスパークを知っている身としては、今の状態が不思議な気がしますが(苦笑)。

 …まぁ、それを言い始めると、パーンは鉄砲玉だし、スレインは薀蓄野郎だし、ディードリットなんてトラップ発見に命をかけてるエルフだったわけですが(苦笑)。

 しかし、いくら英雄になったとはいえ、スパークはやっぱり不幸だなぁとは思う。 そもそもからして、マーモ統治を言い付かる時点で、ありえないくらいの不幸だしな(笑)。 人気キャラの小ニースもらったからとんとんかも知れないけど。

 しかし、シリーズがこれで完結かと思うと、感慨深いものはありますなぁ。

 ロードス島シリーズは、いわずと知れた国産ファンタジーの金字塔であり、メディアミックス商品の先駆けでもあります。 小説版の「ロードス島戦記~灰色の魔女」から18年、大元である雑誌「コンプティーク」のRPGリプレイからだとちょうど20年。 思えば遠くに来たもんだ、って感じがしみじみとします。

 これだけシリーズが長きに渡ったのは、ひとえに作者、水野良の遅筆っぷりが原因だとは思いますが、 それでも、完結させることができたのは、作品世界の人気故でしょうね。

 わたしらより上の世代だと、「ホビットの冒険」とか「指輪物語」がファンタジーへの足がかりとなり、ベースになったわけですが、 下の世代になると、「ロードス島戦記」がその役割を果たしているのかもしれません。

 とりあえず、作者の水野良には、お疲れ様でしたと言いたい気持ちでいっぱいです。 出来うるならば、いい加減リウイを完結させて、魔精霊アトン問題をなんとかしていただきたいのですが(笑)。

 かつて「ロードス島戦記」の読者だった方は、「新ロードス島戦記」も懐かしさを感じつつも楽しめるかと思いますので、 完結を機会に一気に読んでみるのもいいかもしれませんよ?


一応Amazonリンク:新ロードス島戦記 序章 1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻